能登島で化学肥料や農薬を使わない自然農法で米作りしておられるAさんの田んぼに、稲刈りのお手伝いに行ってきました。
この日は北國新聞社から記者の方が取材でいらしてました。
Aさんご家族はお米だけでなく自然農法による野菜も作っていて、それらを調理して提供する農家レストランも営んでおられます。
(注:平日ランチ営業のみ、要予約)
Aさんが自然農法での米作りを始められたきっかけは、奥さまの病気を治したい、そのためには食べ物から変えよう、ということでした。その甲斐あって、今では奥さまの体調も回復されて、ご一緒に田んぼや畑にも出られるまでになったそうです。そして、他の人にもこのお米を食べてもらいたいという思いから「島の愛妻米」と名付けて金沢の百貨店などで販売されています。
田んぼをモグラやネズミに荒らされないようにと彼岸花が田んぼの周りにたくさん植えられていて、この花が咲き始めると稲刈りの時期だとわかるそうです。「花が咲いていなくても球根が地面に植わっているだけでモグラなどはピタリと来なくなる、効果抜群だよ。だけどイノシシには効かないから電気柵を設置しないとな」とお話しされていました。
私も以前、愛妻米をいただいたことがありますが、自宅の炊飯器で炊いても普通のお米との差は歴然!
とても美味しいんです。
普通のお米に愛妻米を混ぜて炊いても美味しくいただけます。
この美味しさは体験していただかないと伝わりにくいと思います。
まずは農家レストランで一度お食事してみてください。お話好きなAさんから自然農法について、島の今昔などいろんなお話も伺えます。
ご興味ある方はご紹介しますので、お気軽にお問い合わせください。
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